知っておきたい印刷物に関する基礎知識

印刷物の製作に関する基本的な情報・知識を掲載していきます。何か印刷物を作りたいと
思っている方、ぜひ参考にしてみてください。
分かりづらい点や不明な点などあればお気軽にお問い合わせ下さい。

印刷物の規格・寸法

ここでは印刷物の規格・寸法について掲載します。
こちらに掲載されていないサイズの印刷物を作りたいと思っている方、ご相談承ります。

■A判とB判のサイズ　

■　A判とB判のサイズ

パソコンのプリンタなどで一般的に使われている紙のサイズがA4判です。
一般的に使われている大学ノートのサイズがB5判です。

■A判（JIS規格サイズ）　紙の仕上がり寸法
A０	841×1189mm
A１	594×841mm
A２	420×594mm
A３	297×420mm
A４	210×297mm
A５	148×210mm
A６	105×148mm
A７	74×105mm
A８	52×74mm
A９	37×52mm
A10	26×37mm
A11	18×26mm
A12	13×18mm

■B判（JIS規格サイズ）　紙の仕上がり寸法
B０	1030×1456mm
B１	728×1030mm
B２	515×728mm
B３	364×515mm
B４	257×364mm
B５	182×257mm
B６	128×182mm
B７	91×128mm
B８	64×91mm
B９	45×64mm
B10	32×45mm
B11	22×32mm
B12	16×22mm

■　A判とB判のサイズ比較イメージ

■　オフ輪版面の寸法

ロール状の巻取り紙を使う印刷機を、オフセット輪転機、略して「オフ輪」とよびます。
「版面」とは、本文のテキストや図版、キャプションなどの要素を配置する領域のことです。
オフ輪サイズは、JIS規格サイズと若干サイズが異なりますので、注意が必要です。

	Ｂ巻
Ｂ２	740×522mm
Ｂ３	526×360mm
Ｂ４	366×254mm

	Ｄ巻
D２	793×526mm
D３	526×387mm
D４	385×254mm

■　書籍・雑誌

紙面の面積によって、文字の大きさや1ページあたりの行数、文字数が大きく変わってきます。写真や図版を中心にした本は大きく、文庫や新書など文字を中心にしたものは小さいのが一般的とされています。内容にあわせたサイズを選ぶことが大切です。

■判型と寸法

Ａ４判	210×297mm
Ａ５判	148×210mm
Ａ６判	105×148mm
Ａ７判	174×105mm

新書判	103×182mm

Ｂ４判	257×364mm
Ｂ５判	182×257mm
Ｂ６判	128×182mm
Ｂ７判	191×128mm

レターサイズ	216×280mm

■　封筒

「定形封筒」とは、日本郵政が定めた定形郵便物の条件を満たし、82円切手（または92円切手）を貼って郵送できる封筒をいいます。それ以外は、「定形外封筒」です。

■名称と寸法

長形　２号	119×277mm	定形外
30号	92×235mm	定形
3号	120×235mm	定形
4号	190×205mm	定形
角形　１号	1270×382mm	定形外
２号	240×332mm	定形外
３号	216×277mm	定形外
４号	197×267mm	定形外
５号	190×240mm	定形外
６号	162×229mm	定形外
７号	142×205mm	定形外
８号	119×197mm	定形外
洋形　２号	114×162mm	定形
３号	198×148mm	定形
４号	105×235mm	定形
５号	195×217mm	定形
６号	198×190mm	定形
７号	192×165mm	定形

■長形3号
　A4判三つ折のDMが入る大きさ。
　定形郵便物としては最大のサイズ。
■長形4号
　もっとも一般的なサイズ。
　B5判の便箋を三つ折、または四つ折にして
　入れるのに適した大きさ。
■角形1号
　B4判の用紙が入る大きさ。
■角形2号
　A4判の用紙が入る大きさ。
■角形3号
　B5判の用紙が入る大きさ。
■洋形2号
　A4判の用紙を縦横四つ折にして
　入れるのに適した大きさ。
■洋形3号
　はがきサイズのカードなどを
　入れるのに適した大きさ。
■洋形4号
　A4判三つ折のDMが入る大きさ。

定形郵便物の条件
長さ／140～235mm、幅／90～120mmの長方形
厚さ／10mmまで　重さ／25ｇまで（82円）　50ｇまで（92円）

※郵送料など詳しいことは、日本郵政ホームページ（定形郵便物・定形外郵便物の料金）をご覧下さい。